何度見ても、何度聴いても

ぎゅの歌声を聴いていると、彼が今こうして歌手をできていることへの奇跡を感じる、
と前回お話ししましたが、中でも特に私の心を掴んで離さないパフォーマンスがこちら。








初めてこの動画を見たとき、泣きました私、ぽろぽろと。
生歌でもない、歌詞も分からない曲を聴いて泣くなんて、自分でも思っていませんでした。
後半3:55あたりからのクライマックスのところなんか、全身に鳥肌が立ちました。
というか今見ても立ちます、もう何十回も見てるのに。




「歌の上手いアイドル」としてだけではなく「歌手・キュヒョン」として改めて彼を認識したのは、
この動画が最初だったかもしれません。




SJで歌を歌っている姿ももちろん大好きですし、これを見る前からぎゅの歌声の素晴らしさには気付いているつもりでした。

でも、私が思っているより何十倍も、何百倍も美しく力強い歌声をまだ内に秘めていたのかと、
彼の歌手としての真髄を目の当たりにした瞬間でした。



ちょっと話は変わりますが、ぎゅはお目々を二重にお直し済みであることを公表しています(そういうところも好き)。

でも動画やスパショで彼の歌を聴いていると、
「目が一重だというだけの理由でこの歌声が世に出ないくらいなら、お直しバンザイ!!!」って思います。
元々整形反対派という訳ではないんですけど。

なんだか変な方向性の褒め方になりましたが、それほどに、彼は歌手になるべくしてなった人であると感じています。



こんなに好きなパフォーマンスなのに、もっと書くべきことがあるはずなのに、この感動を上手く言葉にできないのがもどかしい・・・。

生きてて良かった

今回は、オルペンの私がちょっと贔屓にしている彼について書こうと思います。








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SUPER JUNIORのマンネこと、キュヒョン氏です。
2019年2月現在入隊中ですが、5月には除隊になります。


SJには歌組が何名かいますが、私は彼の声が一番好みです。
キャラメルマキアートボイスなんて言われることもある、
本当にバラードが似合う素敵な歌声ですよね。


私がぎゅ贔屓なのはもちろんその歌声も大きな理由なのですが、
歌を聴きながら彼の過去を思うと、彼が今この世に存在していることは奇跡だ、
と感じるからなんです。






ここに来てくださる方はご存知の方が多いと思いますが、
彼は2007年に大きな交通事故に遭い、生死の境をさまよいました。


他のメンバー3名も同じ事故に巻き込まれ負傷しましたが、
中でも彼の状態は悪く、生存確率は20%とも言われていたようです。


それから何年も経ってからペンになった私でさえ苦しくなるのに、
当時ペンをしていたえるぷちゃん達は、一体どんな思いで見守っていたのか・・・。






彼のお父さんは、彼が歌手になることを反対していました。

しかし、瀕死の重傷である彼に対し医師が喉を切開して行う手術をご家族に提案すると、



「喉を切ったら、息子は歌手になるという夢を失ってしまう」

と訴え、別の方法での手術に変更されたのだそうです。


「この子は絶対に助かる。夢だった歌手としての将来が待っている」
と信じて疑わない気持ちが感じられるような気がして、
このエピソードを目にするだけで今でも涙が出ます。


結果的に助かったから言えることかもしれませんが、
彼の歌声を守ってくれたお父さんには本当にありがとうございますと伝えたいです。





驚異的な回復を見せ事故から5ヶ月後には表舞台に復帰した彼ですが、
やはり、やるはずだったけれど治療とリハビリのため参加できなくなってしまった活動も
ありました。


その中の一つが、映画『花美男連続ボム事件』です。
当初はメンバー全員が出演する予定でしたが、
製作中に上記の事故が起きてしまったため、
キュヒョン氏と、彼に次ぐ重症を負っていたリーダーのイトゥク氏は出演することが
できませんでした。




この映画のラスト、『Wonder Boy』という曲に合わせて全員が踊るシーンがあります。
ずっとパンダの着ぐるみが一緒に踊っているのですが、
曲の終わり、メンバーが群がって着ぐるみの頭を取ると、そこには出演できなかったはずのリーダートゥギ氏が・・・!

このシーン、メンバー全員が本当にいい顔で笑い合って終わるんです。

どうにかしてリーダーも出演させてあげたいとみんなで一生懸命考えたんだろうか、
と思うだけでもう涙が・・・。




なんだかトゥギ氏の話になってしまいましたが、このシーンを見るたび、
きっとメンバーはマンネも一緒に出してあげたかったんだろうな、
と考えてしまう訳です。




映画への出演はできませんでしたが、このWonder Boyという曲、
今ではSUPER SHOWでの定番曲になっています。
私はぎゅがこの曲をメンバーと一緒に歌っている姿を見ると、
元気になってここに戻ってきてくれてありがとう、その歌声を私達に届けてくれてありがとう、
映画で歌えなかった分ここで思う存分歌ってるんだね、
と思わずにはいられません。




その後ソロデビューもして順調に歌手としてのキャリアを積んでいるぎゅ。
奇跡が起きなければ、今こうして彼の歌を聴くことはできなかったのかもしれないと思うと、
より一層尊い歌声に感じられるんです。




本当は私の好きなパフォーマンスなんかも紹介したいと思ってましたが、
長くなりそうなので今回はこの辺で。

その身のこなしに惚れ直す

4年以上もSJ活から離れていたため、
現在はその空白期間を取り戻す作業の真っ最中です。

なので、今更その話?と思われることばかり投稿すると思いますが、
ご容赦ください・・・。

 

 

現在の私は、時期によって「今はこの人が好き」となる感じで、
基本的にオルペンです。多少ぎゅ贔屓なところはありますが。

 

ですが、ブログを始めてでもSUPER JUNIORを語りたいと思わせてくれたのは、
他ならぬ彼の、このパフォーマンスです。

 

 

 

 

 


  

 

 

 

 

もちろん、彼がSJのダンスマシーンであり突出した能力の持ち主であることは知っていましたし、
1度目の頃から彼の踊るダンスがとても好きでした。

 

でも、当時の私は気づいていませんでした。


彼が、美しく、隅々まで神経の通った、しなやかで正確無比なダンスを、
こんなにも軽やかに踊る人だということを。

もっとふさわしい形容詞があるのでしょうが、
私の語彙力ではこれくらいの言葉でしか表現できないのが悔しいくらいです。

この動画を見つけてから、ほぼ毎日視聴してはため息を漏らしています。

 

 

完全なる私見ですが、SJ含め人数が多いグループはフォーメーション移動も多いですし、
全体での調和が必要なので、複雑な振り付けってあまりない気がしています。

でもこのBlack Suitの活動期は人数も少なかったためか、
珍しく激しめに踊る振り付けだな、という印象です。

 

 

少しだけダンスをかじったことがあるのですが、このテンポでこの振り付けを踊ると、
指先とか足先とか、どうしても疎かになってしまう瞬間があるのが普通だと思うんです。

しかし彼のこの3分半のパフォーマンスには、それが微塵も感じられない。
しかもこれはFanCamですから、メインカメラに写っていない部分の方が多いはず。

 

 

これを見て私、


「ああ、写っていないところでもこれだけのパフォーマンスができる人がメインダンサーであるSUPER JUNIORは、きっとこれからも大丈夫だ」


って思ったんですよね。


自分は今までもこれからもSJのメインダンサーなんだ、
という彼の覚悟や責任感を垣間見たような気がして。

(決して他のメンバーのダンススキルが低いとか、写っていないところで手を抜いていると言っている訳ではありません。)

 

 

ダンスの能力自体も然ることながら、数年前にはなかった(と思う)色気が・・・。
0:23の横を向いて指をさすところとか、その後のはなはなのところとか、
0:42の後ろを向いて首をくるっと回すところとか、1番のサビに入る直前の首の角度とか、
駄々漏れすぎやしません?

 

私の中で彼はバキバキでキレッキレのダンスを踊る人、という印象が強かったので、
こんなに緩急ある柔らかい動きもできる人だったのかと、
数年間のブランクを経てようやく気付きました。
全世界のひょくペンさん達に土下座です。

 

そして、私にもう一度SUPER JUNORを好きになる機会をくれたウニョク氏に、
心から感謝しています。今も変わらず素敵なパフォーマンスをしてくれてありがとう。

 

 

この3分半の動画でここまで語れてしまうとは・・・
やはりSJ沼は深い、と実感しました。

 

まだまだ言うことがあるような気がするので、思いついたら追記したいと思います。



2度目の

初めまして、ミナミシホと申します。

 

以前好きだったアイドルをもう一度好きになったことがある人って、
どれくらいいるんでしょうか。
検索してもなかなか記事がヒットしないので、少数派なのかもしれません。

 

というのも私、今年に入ってから、某K-POPグループに再落ちしているんです。

 

 

そのグループとは、SUPER JUNIOR。

 

 

彼らとの出会いは学生の頃でしたが、その後自分のプライベートの方が忙しくなる時期と、
メンバーの入隊が始まりグループとしての活動が停滞する時期とが重なり、
以前のように追いかけることができず、自然と遠ざかっていってしまいました。

 

ペン活から離れて4年以上が経った今年1月、
私を再度SJペンに引き戻す出来事が起こります。
日本の国民的アイドルグループによる活動休止宣言です。

 

この活動休止報道を見ている間、アイドルのファンを経験している身として、
ファンの方々の心境を思ってはいたたまれない気持ちになっていました。

解散ではないにしろ、メンバーが揃った状態を見られなくなるということは、
本当に悲しいことでしょうから。

 

そんなときにふと思ったんです。
私がかつて応援していた彼らは今どうしているのかと。

 

そこでググったが最後、
2度目のSUPER JUNIOR落ちには1週間とかからなかったと思います。

初エントリーなのにこんなタイトルをつけているのはこのためです。

 

1度目のときは自分も学生で時間もあり、周りにもこの手の話ができる友人がいたけれど、
社会人になりしかも国外在住である2度目の現在は、なかなかそういう機会もない。

でもどうしても語りたい!

という訳で、人生初のブログを書いてみることにしました。

 

 

SJだけではなく雑記ブログになる予定ですし、頻繁な更新は難しいかと思いますが、
えるぷのみなさんと語り合える場にできたら嬉しいです。

 

私のつたない初投稿を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。